クラブの歴史
  • 2002年1月27日
    2002 大阪国際女子マラソン
  • 弘山晴美が2位!
    第21回大阪国際女子マラソンは1月27日に大阪市の長居陸上競技場をスタートし、 御堂筋・新橋を折り返し、大阪城を周回、再び長居陸上競技場に戻るコースで行われ、弘山晴美が2時間24分34秒で2位なった。
    2年前、昨年の大会と同様、今大会もペースは速くなった。高速レースに悲鳴をあげる選手が早い段階から次々と脱落していく中、 弘山は落ち着いた走りを見せていた。23kmで先頭集団に残る日本人選手は弘山ただ一人となり、3人の外国強豪選手との闘いに。 「とにかく優勝したい。タイムは二の次」という気持ちでレースに臨んでいた弘山だったが、30kmで先頭に立ち積極的にレースを引っ張った。 「とてもいいリズムで走れていたので、それを崩してまで相手に合わせることをしたくはなかった。自然と前に出ていた」このあたりの思い切りのよさが弘山を支える強さなのだろう。
    弘山に付くことができたのはキプラガット選手のみで、一騎打ちは5km以上続く。36km手前でキプラガット選手がスパートすると、 弘山は対応できず少しずつ引き離されていったが、最後まで諦めずにゴールを目指して走りきった。
    2年前と同じ2位。しかし、ゴール後に涙を浮かべた2年前の表情とは対照的に、今日は実に爽やかな笑顔がそこにはあった。 2年前のこの大会で始まった苦悩の日々を乗り越え「元気にがんばっている姿を日本全国の人に見せたかった」という弘山。 満足するのは順位やタイムではない。「自分の走り」ができたことが何よりの喜びだと語った。
    弘山選手のコメント
    「今回もスタートラインに立つまでが大変でした。毎回味わうマラソンの難しさを今回も改めて感じました。 しかし、レースへの準備段階で足のけがに苦しみながら出場した4年前の名古屋や昨年のロンドンマラソンを経験していたことが大きかったように思う。 本当に優勝はしたかった。でも、自分らしさを捨ててまで勝負にこだわることは出来なかったですね。 結果、負けはしましたが悔いは全くありません」「大阪の声援はすごかった。その声援に後押しされて気持ちよく走ることができました。 私を励まし続けてくれるファンの人々、大会を支えている関係者の方々、そして、私に走る環境を与えてくれる会社(資生堂)にとても感謝している。 それらへの恩返しは走ることでしかできません。そういう意味で走れてよかった。私を支えてくれる全ての人に心からお礼を言いたいです。 ほんとうにありがとうございました」
  • 2002 大阪国際女子マラソン大会の結果
    順位 出場者 所属 記録
    1 ローナ キプラガト ケニア 2:23:55
    2 弘山晴美 資生堂 2:24:34
    3 岡本 治子 ノーリツ 2:27:01
    4 ケリン マッキャン オーストラリア 2:28:30
    5 安部 友恵 旭化成 2:29:16
    6 北島 良子 富士銀行 2:29:20
    7 ファツマ ロバ エチオピア 2:29:31
    8 クリスティナ ポマク ルーマニア 2:31:17
    9 山田 かおる 九電工 2:33:41
    10 杉原 愛 大塚製薬 2:34:19
    天候:曇り  気温:9度